固視微動
2022-02-22 (Tue)

お絵描き技術だけじゃなくて、
教養も身につけたいと思って、
最近お勉強中の教科書。

ただお勉強するのもつまらないので、
復習用にクイズ形式で記事を作ってみました。
人生で初めての自作クイズ。

クイズって、解くのは難しいですが、
作るのはけっこう楽しいかも……。
なんていよいよ沼にハマり始めています。
要領わかんないけど。

それにしても、なかなか進まない。
進まないのに、クイズ作って遊んでいる。
そりゃ進まねーわ。

「眼・色・光」の眼ですからね、まだ。
まだ眼やってる。進まない……。

さて、唐突にクイズです。
個人的に面白いなーと思った、
眼球運動についてから出題します。

簡単な2択問題から。
正解だと思う方を、
クリック(タップ)してみてください。


Q1.

眼球の運動で、跳躍性運動とも言われる、
「サッケード」という運動があります。

読書時の行替えや、運転時などにも発生しています。
両目同時に高速で運動します。

人ひとりが普通に日常生活を送っているとして、
このサッケード、1日に10万回以上発生している。
〇か×か?

正解です!おめでとうございます!

サッケードは、1秒に3、4回という、
かなりの高頻度で発生しています。

3回×60秒×60分×24時間=259200回
(睡眠時間とか度外視)。

眼ってめっちゃ動きますね。

残念!不正解……

意図的なコントロールが可能であることから、
随意性眼球運動ともよばれますが、
直観に反して、意外と多いみたいですね。

普通に過ごして1日10万回以上眼球が動くという。


次は3択です。


Q2.

眼球の運動で、対象を注視している状態でも発生する、
微細な「固視微動」という運動があります。

周期的に小刻みに動いたり、
網膜にしっかり結像するよう微調整したり、
視覚の位置を微調整したり……。

ところで、「固視微動」がはたらかない状態で、
図形などを10秒以上注視すると、
図形はどのような見え方になるでしょう?

残念!不正解……

眼球の代わりに、図形が動くんじゃないの?
と思ったあなた、センスがいいかもしれません。

正解です!おめでとうございます!

数秒後に図形の一部が消えはじめ、
十数秒後には特徴成分だけ、
それ以降完全に見えなくなります。

「静止網膜像の消失現象」といいます。
不思議ですね。

残念!不正解……

固視微動がはたらかないと、
困ることは確かです。


いかがでしたか?
用語になじみがないですね。

せっかくなので、追加の豆知識。

サッケード(跳躍性運動)中、
外界像がブレたように見えたりしないのはなぜか。

それはサッケード中に、「サッカディック抑制」、
という処理がはたらいているからと言われています。

移動開始時と移動終了時以外の情報受容を、
遮断して、補正しているのだそうです。
奥が深すぎてちょっとよくわからない、
まだ謎が残る領域のようです。

サッケードの移動速度から、
読みやすい1行分の長さなど算出できるんじゃないか、
とか思ったのですがどうだろう。
WEBでは、フォントサイズなどにもよりますが、
横書だと25~40字くらいがちょうどいいそうです。


豆知識2。

固視微動がはたらかない状態を、
どうやって作るか?というと、
コンタクトレンズに装着した刺激装置で、
網膜上の刺激位置が移動しない条件、
を作り出すのだそうです。

固視微動の種類について。

1) 周期的に小刻みに動くことはTremor(トレモア)、
2) 網膜にしっかり結像するよう微調整したり、
はDrift(ドリフト)といい、
3) 視覚の位置を微調整したりすることはFlick(フリック)、
または、micro saccade(マイクロサッケード)、
といいます。

ドリフトは、フリックの最中に発生します。
網膜上の視細胞が多く集まる中心窩(ちゅうしんか)、
という部分に視覚対象を捉えるよう調整します。

この濃さで約1ページですよ……。
調べてみると、教科書よりももっと深い。
やば。

(まだまだ勉強中なので、
解釈が間違っているかもしれません)。

今週もどうかご無事で。

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